キャンプ

能代半島の朝日を望む。尾岱沼ふれあいキャンプ場

尾岱沼ふれあいキャンプ場の利用環境
尾岱沼ふれあいキャンプ場の朝日や利用した感想
尾岱沼周辺の観光スポット

尾岱沼ふれあいキャンプ場の利用環境や景観

道東の旅、東の終着点。
別海町の尾岱沼(おだいとう)ふれあいキャンプ場に到着。
5歳の娘を連れてのテント泊6、7泊目はなかなかに疲労したね。僕も娘もね。

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釧路の達古武オートキャンプ場から2時間程度の道程なんだけどね。着いた時はなんだかほっとしたよ。やっと旅の目的地に着いたって感じさ。

そうして、期待を裏切らない場所だったよ。

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なかなかいい朝日じゃないかと思うんだ。

海辺ということで、今回行ったもうひとつのキャンプ場である大樹町の晩成温泉キャンプ場とついつい比べてしまうね。

二つのキャンプ場は目的がまったく違うかもね。

温泉や食堂など旅館がメインの海が望める晩成キャンプ場。
海が望めるキャンプに必要なものが揃っている尾岱沼

だから楽しみ方、満足の形もぜんぜん違ったよ。

今回の旅に関しては、海辺の素晴らしい景観を観ながらキャンプをしたかったので、個人的には尾岱沼ふれあいキャンプ場の方が目的にあっていたね。

Googleの評価では、どちらも4点を超える場所だけれど、目的次第で評価はぜんぜん変わるね。

海辺を目的に行くのだったら、目的の違いは把握しておいた方がいいと思うよ。

今回は10月中旬の平日だったので、4組くらいしかいなかった。

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ここが管理棟。薪の他、多少のものはここにある。コインシャワー、コインランドリーもあるので連泊もできる

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なかにはコロナ禍でシャワーを浴びられないところもあるからこれはありがたいね。

食べ物や日用品は数キロ圏内にセイコーマート、10キロ先の標津町にニコットもあるので、薪以外はあまり利用しなかったな。

カセットガス缶一本200円以上もしたしね。

「確かにそれは高いね」

イワタニのデカ暖を持っていったんだけど、冬場は予想以上にコストがかかった。

1日6缶くらい使うから宿泊代プラス600円はかかるイメージだね。夏場と違い日が短くお金もかかる。荷物も多くなるし、なんだか損した気分になっちゃうね。

人がいないことが大きなメリットだけど、やっぱり春先か9月位が旅にはちょうどいいね。

わが家のグロッケを設営した後だけどね。

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見ての通り、テントの前に車を駐車できるようになっている

10月でほとんど人がいなかったけど、もしも駐車場にキャンピングカーが停まってしまったらと思うと切ない気持ちになる

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芝は思わず靴を脱いで踏みたくなるくらいにきれいに整っていたよ。ちなみにこの日の夕食は、テント内で焼き鳥さ。

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焚き火までしたんだから、外で焼けと言われそうだけどね。寒かったんだ。娘も早々にテント内に引き込んでしまって寂しかったのもある。

「ま、中に人がいて外で寒空でひとり焚き火はちょっと寂しいかもね」

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ちなみにグロッケのインナーテントの外側は、グランドシートをめくって土間のような使い方をしていたんだけどね。

疲れが溜まってきていたんで、この日からずっとグランドシートに敷物を敷いて足を伸ばしてゆっくりできるように変えた。

娘もよりのんびりできるようになったと思うよ。

まあ、寒いとは言っても、焚き火はしたよ。道東の終着点。僕の目的地でもあったしね。

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そして飲んだ。まあお約束だよね。
ところでこのトップバリューの富良野ビールいくらかわかるかい?

「まあ普通ビールは1200円はいくんじゃないかい?」

まあそう思うだろ。でも900円後半で買えるんだ。しかもそれなりにうまい。これはみんなシェアしなくちゃね、と思ってね。

尾岱沼ふれあいキャンプ場の朝日

さて、朝日だね。
この日は完全に晴天とはいかず、やや雲が日が登る先に見え隠れする焦ったい天気だったな。

でも十分だった。

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どうだい?静かな海だろ。日の出40分前。4時50分位からの景色さ。早めに寝て正解だったね。

まあ、娘がテント泊疲れだったので寝落ちだったんだけどね。
ともあれ良かった。ここまで来た甲斐があったというものさ。

2時間後には日は一気に登った。

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海はまだ静かで湖面に映る空が印象的だったね。

尾岱沼ふれあいキャンプ場の周辺環境

周辺環境についても伝えておくとね。
数キロ南に下ると尾岱沼の道の駅がある。

能代半島や国後島を望むことができるんだ。3階には望遠鏡も設置されているから遠くまで見渡せる。ちなみに100円はいらないよ。

そして別海町のソフトクリームも食べられる

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能代半島にも少しだけ寄り道した。まあ道東ならではさ。

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白鳥の大群がのんびり羽を休めていた。札幌では見られないから新鮮で雨にも関わらず外で長々娘と見入っていた。

北に10キロほど北上した標津町にはサーモン科学館があるんだ。キャンプ場の管理人さんに教えてもらったんだけどね。鮭の俎上シーズンだからおすすめだよってね。

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俎上中の鮭を水槽に移してみることができた。頭が怪我だらけなのに荒々しく泳いでいる姿を水槽越しに見れて貴重な体験さ。

その他にも、さまざまな鮭の仲間に餌をあげたり、チョウザメの指パク体験もできる。

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したいと思うかい?
得体の知れないものに指を入れるってのは勇気が必要だった。

「やったのかい?」

もちろんやったさ。やんなかったらなんだか負けた気になるだろ。娘はやらなかったけどね。

観るというよりは体験するに力を入れている面白い科学館だったよ。娘はすごい楽しんでいたからいつかまた行きたいな。

さて、これわかるかい?

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楽しませようという感じが至る所にあってよかったね。答えは自分で調べてみてほしい。

キャンプ場から車で1、2分のところに「尾岱沼温泉シーサイドホテル」があり、日帰り温泉に入ることもできる

海辺沿いにあり露天風呂は海を見ながらぬるめの露天風呂に入ることができるんだ。

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小さい子供でも長湯できたので親がゆっくり疲れを取ることができたよ。注意点は、13時から20時迄という時間だね。夕方に行くことをおすすめするよ。

道東観光を目的にキャンプするのであればとても満足できるんじゃないかな。そう思えるキャンプ場だった。

・海が望めるオートキャンプ場
・コインシャワー、コインランドリー完備
・数キロ圏内にセイコーマート、ニコットがあり必要なものは揃う
・サイトと海の間に駐車スペースがあり景観を損なう可能性がある
・素足で踏みたくなる芝は綺麗に整っている
・近辺に標津町のサーモン科学館、尾岱沼の道の駅があり、別海朝のソフトクリーム、能代半島、国後島を望める
・数分圏内に温泉。ぬるま湯の露天風呂は海を望め疲れが癒える

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ここでようやっと旅の折り返し地点。
日高町、大樹町、釧路、別海町と渡ってきた。娘もよくついてきてくれた。

二人してあまりにも疲れたので、回復も兼ねて明日は阿寒湖の温泉に泊まることにしたよ。

さて、次のキャンプ地は天気の都合で芽室町に向かうことにしたよ。

知る人ぞ知るボルドーの森、体調を万全にして臨みたいね。