学ぶ力

習慣を作るための4つの魔法の工夫

習慣を作るための4つの工夫

習慣を作りたいと思ったならどうしたらいいでしょう?

勉強の習慣
ジョギングの習慣
早起きの習慣
歯磨きの習慣

やりたいなぁと思ってもなかなかできないこんな習慣。

これが、4つのポイントを抑えるだけでできるとしたらどうでしょう。

今回は、そんな習慣を身につけるための4つの工夫についてお話しします。

この4つの工夫ができれば習慣は自然と身に付きます

ところで、その工夫とはどんなことだと思いますか?

たとえば、

ゴールを決める
とにかくがんばる
強く願う

さて、どうでしょう?

答えは・・どれも違います。

では一体どんなことをすればいいのでしょう。

それは、身につけたい習慣を・・

はっきりさせる
魅力的にする
かんたんにする
満足できるものにする

ことです。

この4つの工夫が習慣を作ることを助けてくれます。

習慣作りには4つの工夫がある
4つの工夫=はっきりさせる、魅力的にする、かんたんにする、満足できるものにする。

なんで習慣づくりを助けてくれるの?

さて、なんでこの4つなんでしょう?
感覚的にはわかるような気もします。

でも、なんで?
それはこういう話で理解できるかもしれません。

たとえば、こんな話をしましょう。

目の前にとっても美味しそうなお菓子がありました。
思わず涎が出るほど食べたいと思いました。
周りには誰もいないし、手を伸ばせば食べられます。

誘惑に負けて、食べてらとっても美味しかった。
よく見ると隣のテーブルにも同じお菓子があった。
・・もう止まらない。そっちのお菓子もパクリ。

みんなも同じような経験はありませんか?
この気持ち僕にはすごくよくわかります。

さて、ちなみにこれが習慣の4つの工夫です。

誘惑に弱い食いしん坊の話じゃないのか?
そう思いますよね。

でもこれが意外と真実です。

百聞は一見にしかず。
聞くより見たほうがよくわかるし、
美味しいもの、楽しいものは興味が湧くし魅力的です。

かんたんだったらチャレンジしたいと思うし、
実際に美味しかったら嬉しくなるし満足もします。

そして次はそのお菓子を見ただけで、
食べた時のことを想像して涎がとまりません。

そうして、またお菓子をパクリ・・の繰り返し。

これは、お菓子だけの話ではありません。

嬉しいこと
楽しいこと
気持ちいいこと

ひとは満足したことを繰り返したくなります

そしてそれが、

はっきりしていて、
とっても魅力的で、
すごくかんたん

・・だったら尚のことチャレンジするし繰り返します。

美味しいお菓子の話、そのままにです。

・人は満足したことは繰り返す
・はっきりしていて、とっても魅力的で、すごくかんたんなことならチャレンジし繰り返す

4つの魔法の工夫が習慣を作る

4つの工夫を自分が身につけたい習慣に応用するとどうなるでしょう?

そう、習慣の出来上がりです。
なかなかおもしろいと思いませんか?

お菓子の話だからうまくいくんだよ。
そんな声も聞こえてきそうですね。

でも、そんなことないんですよ。
魅力的で満足できることだけでも意外といっぱいあるんですよ。

勉強したらもらえるご褒美。
ジョギングの後の清々しさ。
早起きした時の気持ちのいい朝の空気。
ハミガキの後にもらえるキシリトールタブレット。

どうですか?
これらも全部習慣を作るために一役買っているんですよ。

さて、少しイメージできたでしょうか。

もしも習慣を作りたいと思ったなら、

はっきりさせる
魅力的にする
かんたんにする
満足できるものにする

これが自然と繰り返したくなる魔法の4つの工夫です。

みんなも自分の周りにある習慣にしたいことに4つの工夫を当てはめてみてください。

なかなかできないことでも違う結果が得られると思います。

・習慣を作りたいなら4つの魔法の工夫を使う
・身の回りには沢山の応用例がある

今日のお話はここまでです。

次回は、この魔法の4つの工夫をひとつずつ詳しく紹介していこうと思います。

ではまた次回にお会いしましょう。