熟練したスキルを 持つために。 習慣の悪い面を知る。
やあ、付き合ってもらって悪いね。今日はね。習慣の悪い面を伝えておこうと思ってさ。
習慣については前に君に熱弁した身とあって、話さない訳にはいかないからね。
「いいだけ喋ったけど、話忘れたことがあるってことね」
そういうふうに突き放されると悲しいんだけど、まあいまのところはそういうことにしておくよ。
「でも、習慣の悪い面なんて思いつかないな。読書やブログの習慣なんてやり続けても悪いことにゃならないと思うけどな。」
「前より習慣的に片付けもできるようになったしありがたいことばかりだけどね」
そうだね。悪い習慣をなくし、良い習慣を増やす。そうしてそれを続ける。全く問題ないさ。当面の間はね。
「当面の間?」
そう、当面の間さ。そのうち壁にぶつかることがある。