・習慣による得意の作り方
自分の得意は習慣で作る
自分の得意なことが作れたらいいと思いませんか?
たとえば、誰かと一緒にいても、
私の得意なことは〇〇です。
僕の強みは〇〇です。
と言えれば自分らしさをしっかり伝えられるし、
なにより自信になります。
でも、そんな簡単に得意なことなんて作れませんよね。
でも、それが習慣をつくることで、得意なことが作れるとわかったらどうでしょう?
ところで、
みんなは自分の得意なことはありますか?
たとえば自分は、
勉強が得意だ!
自転車に乗るのが得意だ!
弟の世話をするのが得意だ!
といったようなことです。
どうでしょう?
「得意だなんて、みんなに言うほど自信がない」って思ってしまうひともいるかもしれませんね。
もしそう思うのであれば、
自分はこんなひとだって言えることはありませんか?
たとえば自分は、
きれい好きだ
話し好きなひとだ
読書家だ
さあ、どうでしょう?
これだったら少しでてくるでしょうか。
さて、こういった自分の得意なこと、自分らしさなど「自分は〇〇なひとだ」と自信を持って言えること。
これを「アイデンティティ」と言います。
もし「自分が得意なこと」や「自分らしさ」誰かに伝えたい「アイデンティティ」を増やしたいと思ったなら、どうしたらいいのでしょうか?
その答えが「習慣」にあります。
・アイデンティティ=自分は〇〇な人だと自信を持って言えること
・得意なこと、自分らしさ、アイデンティティは習慣がつくる
得意はなぜできるの?答えは習慣にある。
答えを伝えたいので、もういちど聞きますね。
みなさんの得意なこと、自分らしさはなんでしょうか?
頭に思い浮かんだら、もうひとつ質問させてください。
それは、
なぜ得意になったのでしょうか?
なぜ自分らしいと言えるようになったのでしょうか?
なぜアイデンティティと言えるまでになったのでしょうか?
好きだったから?
向いていたから?
褒められたから?
どれも間違いではありませんが、全部に共通する理由が他にもうひとつあります。
それは、なんだと思いますか?
そう、それは「いつもやっていたから」です。
どんなに好きでも、得意になるには努力が必要です。
どんなに向いていたとしても、たった何回かやっただけなら自分らしいとは言えません。
一回褒められただけで「私はこんな人間だ」なんて言えるわけもありません。
もちろんとんでもない天才がいれば別ですが、大半の人はそうではありません。
いつもやっていることが「自分はこんなひと」だと自分を創り上げていきます。
・いつもやっていることが、得意なことになる
・いつもやっていることが、自分を創る
なりたい自分に清き一票を投じる
さながら、習慣とは自分らしさに一票を投じるようなものです。
何票も何票も投じた結果「勉強大臣」に当選したようなものです。当然いつも怠けていたら行く末は「怠け者大臣」です。
そうして「いつもやっていること」が、
自分の得意なこと
自分らしさ
アイデンティティ
になっていきます。
この「いつもやっていること」というのが「習慣」です。
だから、もしも自分の得意なことを増やしたいと思ったのであれば、
「習慣にすること」
がなにより大切なことになります。
それが得意を増やすことや、自分らしさ、アイデンティティを持つと同時に自分に自信を持つことにも繋がっていきます。
「習慣」が得意や自分らしさを作ることができる。すごいことですよね。
さて、今回はここまでです。
次回も習慣のいいところについてお話ししていきたいと思います。
気になるぞ!と思ってくれたらとても嬉しいです。
では、また次回お会いしましょう。
・習慣とは自分らしさに投票するようなもの
・得意を増やすには習慣にすることが大切